内容説明
本書は、処置行為の解説を平成１２年６月号から同１４年９月号まで『月刊／保険診療』に「処置行為の要点解説」というタイトルで連載したものを単行本にまとめたものです。理解しやすいよう図を多用し、該当する医学的用語名と疾患や手術術式との関係も平易に解説するように努めました。単行本化に当たり、適応疾患を追加し、処置の全項目を網羅しました。索引は、疾患名を引くことによりその疾患がどの処置に対応しているのかすぐにわかるように構成しています。
目次
１ 一般処置
２ 救急処置
３ 皮膚科処置
４ 泌尿器科処置
５ 産婦人科処置
６ 眼科処置
７ 耳鼻咽喉科処置
８ 整形外科的処置
９ 栄養処置
１０ ギプス
著者等紹介
谷昌尚［タニマサヨシ］
１９６７年５月東京大学医学部医学科卒業。１９７２年４月東京大学医学部第１外科入局。１９８０年１１月国立病院医療センター外科技官。１９８９年４月国立病院医療センター第２外科医長。１９９３年１０月組織の改変に伴い国立国際医療センター第３外科医長（筑波大学医学部外科講師、東京女子医科大学内分泌外科講師兼務）、現在に至る
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