著者等紹介
ニン,アナイス[ニン,アナイス] [Nin,Ana¨is]
1903年、フランスはヌイイ・シュル・セーヌで生まれ、1977年、闘病の末、癌でロサンゼルスにて生涯を終える。11歳の年に母親と弟たちとともにアメリカに移住した。1930年代初頭に夫の転勤に伴いパリに居住し、作家活動を始める。40年から50年代のアメリカにて小説を発表し続け、60年代半ばに日記の出版で名声を得る。74年にダートマス大学より名誉博士号を授与される。日本へは小説『愛の家のスパイ』が河出朋久によって紹介され、66年来日に際し大江健三郎、江藤淳らとの会談が『文藝』に記録されている。89年に実弟ホアキン・ニン・クルメル、カリフォルニア州立大学バークレー校音楽学部名誉教授は来日して、関西の大学での講演やピアノ演奏会を果たす
山本豊子[ヤマモトトヨコ]
西宮市に生まれる。1977年神戸女学院大学英米文学科卒業。1984年東京女子大学大学院文学部修士課程修了。2003年Boston College大学院英米文学MA取得。東京女子大学、東洋英和女学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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