一番美しい世界の探求―美と醜あらがう海の航海記

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一番美しい世界の探求―美と醜あらがう海の航海記

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  • サイズ 46判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784866415352
  • NDC分類 704
  • Cコード C0095

内容説明

そうか!!過去を弔うとは送るのではなく取り戻すことだ!どこへ…永遠を僕自身の心の中に美の在り様を求めて歩み追及してきた筆者が、今、自身の作品と言葉で語りかける。

目次

第1章 最初の航海―島々に点在する近世・近代絵画の巨大遺産、そびえ立つ遠景の人間像、宴の始まりと無残なる近景(運動への覚醒―転落と上昇、水平への拡張;“繁栄”と伴走する新技術、国民共有の幻想、取り残される敗者 ほか)
第2章 第二の航海―文明の中の野蛮、近代の幻想の終焉と新たなる幻想、速度と暴力、耐えがたい平凡、無防備の敗北(霧の中の人間像;雄弁なる物質的幸福 ほか)
第3章 第三の航海―世界都市の夢想、考える現代アート、自由と人間不在の展開、絵画的要素への分解、再構築と心の空間(大都会―秩序・混沌・情報、激走する物と消費;支配しようとする心対(versus)予測不可能性 ほか)
第4章 第四の航海―学問共同体の外で、人間と自然の領域‐境界での戦争、感覚の復権、拡張する動物世界と収縮する人間世界、葬送・鎮魂・祭り、現代の絵画を求めて(森の中の工房;耕作地と森―農業が造り出す風景 ほか)

著者等紹介

志田寿人[シダヒサト]
1939年、山梨県甲府市生まれ。1960年、東北大学理学部入学。理学研究科修士課程(動物生理学専攻)を経て博士課程に進学(1971年、Ph.D.)。1970年、東北大学医学部解剖学教室助手。1978年より1年間、米国プリンストン大学客員研究員(発生生物学教室)。1980年山梨医科大学助教授(生物学教室)。1983年、再度プリンストン大学客員研究員として1年間細胞接着班;desmosomeに関する共同研究を行った。山梨医科大学での主な授業担当科目は分子細胞生物学、研究テーマは細胞接着と多細胞系。1996年、山梨医科大学教授を経て2005年に大学を定年退官、私設のシンプレクサス工房を立ち上げ、現在に至る。一方絵画の本格的な制作を大学入学と同時に開始、油絵を始めとする多様な技法を独学で学びながら発表を行ったが、国内で適切な発表機会が得られないため国際的な場での発表に切り替えた。1986年、ジョアン・ミロドローイングコンクール(バルセロナ ミロ美術館)を皮切りに、多数の国際展に出品、1993年スペイン美術賞展金賞受賞、2006年日・仏・中現代美術世界展金賞受賞等受賞多数。サロン・ドトーヌ、ル・サロン会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。