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内容説明
セレーナ・サードシエン―もっとも名の知られた暗殺者である彼女は、仲間の裏切りにより敵国アダーランに捕らえられ、岩塩坑での強制労働を強いられていた。ところがある日、彼女の前に王室警護隊長のケイオルが現れる。セレーナの高い能力を買った王子が、国王専属の特別な兵士を選抜する競技会に彼女のことを推薦するというのだ。セレーナは自らの自由を条件に取引をもちかけるが…。
著者等紹介
マース，サラ・Ｊ．［マース，サラＪ．］ ［Ｍａａｓ，Ｓａｒａｈ Ｊ．］
ニューヨークのマンハッタンで生まれ育つ。現在は南カリフォルニア在住。『アサシンの王女』がデビュー作
西田佳子［ニシダヨシコ］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiara
4
再読 A Court of Thorns and Rosesの新刊が２月１６日に発売だと知って、こちらを思いだし再読しました。美しい王子と逞しい王室警護隊長、魔法と剣、ドレス、王子とのワルツ…ティーンの時に読みたかった(笑)2021/02/12
ぽこ
3
謎の多いヒロインです。どうして殺し屋になったのか？どうして天涯孤独なのか？なぜエンドヴィアに送られたのか？すべてが謎のまま、下巻へ・・・。2015/12/06
kazunorie
2
面白かった！ヒロインは幼い頃に孤児になり、暗殺者の頭に育てられ一流の暗殺者になる。ところが、捕縛され岩塩坑に送られ強制労働。しかし、候補者の一人としてトーナメントに勝利し、国王の特別警護人として働けば、解放してもらえるという取引をした。ところが、ガラスの城では、候補者たちが次々と殺されていく。第一王子や王室警護隊長との感情の揺れ動きや、近隣国の王女との友情などコイバナからサスペンスまで盛りだくさん‼久々に読みごたえがあったかな。まだ続きそうなので、次を楽しみに待っています。2014/05/12
しゃお
2
囚われの身である世界最高のアサシンである18歳の少女セレーナが、自身の自由を勝ち取る為に、王直属の特別な兵士を選抜する競技会に推薦するという王子の申し出に、自身の自由を勝ち取るために参加するというストーリー。セレーナの目線で進むためにテンポよく物語は展開する中で、セレーナの魅力が徐々にドリエン王子やケイオル王室警備体隊長と共に読者にも伝わってきたところで・・・下巻へ！2014/03/19
*ニコル*
1
面白い！テンポよく話が進んで引き込まれます。仲間に裏切られて捕らえられ、奴隷として働かされて1年、王家のある目的のためにトーナメントに参加することになったセリーナ。セリーナの過去は？上巻丸々序章かってくらい色んな伏線がありましたが、下巻でどう展開していくのか、楽しみです。2016/07/04
