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内容説明
リンジーとジェンクの関係は、トレイシーの存在によってひどくこじれてしまった。そんな折、第１６チームと“トラブルシューターズ・インク”の面々は演習のためニューハンプシャーの森林地帯へ向かう。しかし、思わぬ事件が勃発した。トレイシーが行方不明になってしまったのだ。そのときにはリンジーもジェンクもまだ知らなかった―近隣に恐るべき殺人鬼が潜んでおり、トレイシーがその毒牙にかかろうとしていることを！ますますファンが増え続けるロマンティック・サスペンス巨編。巻末にアリッサ・ロックとサム・スタレットが登場する短編を収録。
著者等紹介
ブロックマン，スーザン［ブロックマン，スーザン］［Ｂｒｏｃｋｍａｎｎ，Ｓｕｚａｎｎｅ］
これまでに４０作以上の作品を発表し、数々の賞を受賞しているロマンス小説の人気作家。ボストン郊外在住
島村浩子［シマムラヒロコ］
英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eko
24
下巻は急激に事件が動き出しスリリングな展開でさすが。度重なるアクシデントにキーッってなる٩( ᐛ )و闘うリンジーがカッコイイ！トレイシーも頑張ったじゃないか！ジェンク&リンジーはすごくお似合い。イジーは今後どうなっていくのかな。さてさて、いつもソフィアの側にいてくれたデイヴがいい奴過ぎてまいった！もういっそソフィアとくっつくといい。デッカー応援してたのに何しとん(-_-)"公私ともに決して諦めない"元SEAL隊員だったよね。色々気になるので次へゴー♪ 2017/08/17
モルテン
17
一気読み。前半は、SEALとトラブルシューターズ・インクの合同演習が中高生の修学旅行の夜のようになっているのをニヤニヤ読んでいたのが、後半、急転直下の展開に！「スーザン・ブロックマンェ」と愕然とした。猛吹雪＋連続怪奇殺人＋ヴィクトリア朝様式の山荘、という完璧なシチュエーションのロマサスに読むのが止められなかった。メインのCPはもちろんのこと、他のCPや登場人物たちの行く末が気になって仕方ない。デイヴ、幸せになってくれ…!（デッカーいいかげんに腹をくくれ）収録されていた短編のジュールズが切なくてたまらない。2018/01/20
choco
9
サイコな監禁がどう絡むのか不思議だった前半からの展開が、一般人含んだ軍事訓練に巻き込んで行くとは。ロマンスは多人数と過去が行き交って複雑な様相。それにしてもこんな演習あり？あるなら…参加したいじゃないですか！いいな、トレイシー。あなたに代わってTS.incに勤めたい。不満なのは、大好きなカーモディ本人がまっったく出て来ない！イジーは半分削っていいから出てきて欲しかった。あと、デッカーは一体なにがしたいのか！焦れったさが続く巻でした。2016/01/15
たまきら
5
気の置けない仲間との合同練習…が気味の悪い犯罪にからめとられていくところ、もう後半はドキドキの展開です。女子がみんな強く、そこが最高です。アジア人女性の一人としては、LYFMとかすごくカチンときましたが(アーバンディクショナリーあたりでググってくだされ)、日本という島から出れば、アジア系だからという理由だけで口説いてくるヤツがいるのもまた事実。アジア人だから、じゃなくてこの人だから、という人とアジアの乙女らが出会えればうれしいな、とママの気持ちで読んじゃいました。ヒロインかわいかった～。2014/04/03
みるて
4
図書館の本 読了 トラブルシューターズ102015/12/15
