- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > villagebooks
内容説明
ジュリーは恐怖を必死に押し殺していた。29歳にして、ようやくまじめ一遍の人生を捨て、自由を謳歌しはじめていた矢先、見知らぬ男たちにさらわれたのだ。身の危険を感じたそのとき、ジュリーの前に荒々しく屈強な男が現われて―。クリントは、今回奪還するターゲットを目にして驚きを隠せなかった。誘拐された女性ジュリーは教師で、裕福な伯父に溺愛された手に負えない男好きだと聞かされていた。だが目の前にいる彼女の印象はまるで違った。美女ではないが勇敢で知的、そのきらめく瞳には思わず引きこまれる。どちらが本当の彼女なのか?事件の黒幕を追って二人は行動を共にすることになるが…。
著者等紹介
フォスター,ローリ[フォスター,ローリ][Foster,Lori]
1996年にはじめてハーレクインより作品を発表して以来、これまで40点以上のロマンス小説を上梓しているアメリカのベストセラー作家。また、L・L・フォスターという別名義でも上梓
石原未奈子[イシハラミナコ]
広島県出身。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miyuki_fsog
13
誘拐されたヒロインをヒーローが救出するシーンからスタート、ぐいぐい引き込まれてあっと言う間に読み進めてました♪誘拐され、後少しでレイプされた上に殺されていたかも知れないヒロイン…着ていたガウンも破かれ乳房もあらわに(。>д<) そんなヒロインに 「お金の為ならなんでもする」ヒーローは とても優しくステキで 救出されたヒロインは片時もヒーローから離れられず、以前の堅苦しく真面目なヒロインとは違って、とても可愛いらしかった‼ずっとキュンキュンさせられました‼ シリーズここまでの中で一番 面白かったですよ❤2016/09/14
たまきら
10
ずっといい人キャラといった感じで登場していた教師のジュリーちゃん。あんまり仕事風景が出てこないのが残念ですが、今回も仕事するどころか誘拐されたり散々な目にあっています。ヒーローはどちらかというと強面、多分悪役商会にちかいマッチョ。なのに胃腸が弱いっていう設定に胸キュン。私こういう男子に弱いんだな。しかしこの主人公たちには可哀そうなんですが、もう完全にこの本ジェイミーに向けての伏線!か、かわいそう…。まとまりはよくって、さくっと読めるロマンスです。2015/08/28
くろうさぎ
2
ヴィンテージ・シリーズ5作目?今回のヒロインは前作とかにちょっとでも顔出してたのかなぁ・・・?記憶にないまま、読み終わりましたけど・・・・。ジョー達が出てくるのが楽しいですねぇ~~。彼は一番古くから登場してますよね・・・。クリントの熱情っぷりもいいです~~!次回はついに、謎のジェイミーですね!!楽しみです。ただ、「愛のオークション」は読んでないので、探すかなぁ・・・。2012/11/18
mum0031
1
真面目な教師ジュリー。その実、相続人でもある令嬢。誘拐監禁される?不実な元婚約者。救出に向かうレポマン?犯罪者よりも、恐ろしいヒーロー?やっぱり、独占欲の塊の男(*´∀`*)ポッシリーズだから、やっぱりウインストンの呪い?2016/10/10
みるて
1
図書館の本 読了 ウィンストン兄弟&ヴィジテーション・シリーズ第4弾2013/02/20