目次
経営者が、茶道の稽古をするのは、美で直感力を磨いているのだ。
1 美意識がないと、一流になれない。(美意識は、肩書を超えて出会いを招く。;美意識のある人とない人に分かれる。目利きと目利かずしかいない。 ほか)
2 美意識とは、道端の花の美しさに気づくこと。(カメラを引いて全体を撮るのではなく、アップで切り取れるのが、美意識だ。;美は、額縁の中にある。窓からの景色を味わう。 ほか)
3 これまで気がつかなかった、美を味わう。(古さや傷み方も、味わう。;残っているものには、思いがこもっている。 ほか)
4 日常生活で、美意識を磨く。(美意識とは、ぜいたくをすることではない。お金をかけなくても、美意識は磨ける。;おなかがすいていても、料理の美しさを味わえるのが、美意識だ。 ほか)
5 美から、生きる力をもらう。(美しいものに触れると、生きる力が湧いてくる。;美は、寄り道したところにある。余裕がないと、美しいものを見ることができない。 ほか)
美は、待ってくれている。息を切らしながら石段を登るから、美しさを味わえる。
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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古典部員
淺野 昌規
メアリー
空