内容説明
達磨大師と空海はほんとうは何をしていたのか?人間は別次元に不死の身体をつくることはできるのか?日本における神秘哲学研究の第一人者がたどり着いた分身トゥルパの秘密即身仏の謎がいま解かれる。
目次
1 トゥルパとは何か
2 縦波と二極化
3 達磨、空海、即身仏
4 エーテルの網
5 タロットとトゥルパ
6 赤い靴
著者等紹介
松村潔[マツムラキヨシ]
1953年生まれ。西洋占星術、タロットカード、神秘主義哲学の研究における日本の第一人者。カバラ、グルジェフ、シュタイナーなどの思想もふまえて構築された、独特な宇宙論を提唱する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)
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面壁9年、陽神こねこね作ってあちこち行かせ、徐々に意識をそちらにシフトしていく時間。その準備なしにただのミイラになるとしたら、永遠に閉じ込められる地獄と。風土記稲荷神社縁起「秦伊侶具が餅に射た矢が白い鳥となって山の峰に飛び降り稲荷神社の場所となった」餅に矢を射るという贅沢を反省したことは後解釈で「秦伊侶具の能力をよくもここまで馬鹿にしたものだとあきれてしまう面もある」と。真相は、エーテル体をちぎったものを餅にたとえ、矢に象徴されている息を吹き込むと白い鳥となってボルテックスの場所に引き寄せられた。2022/09/10