内容説明
骨董屋と神主の７５歳コンビが越前各地をかけめぐる、ユーモアあふれる宝さがし…。北陸からすてきな小説が生まれました。処女作から５５年。ベストセラーになった「まんなかの目」から４５年。著者会心の再デビュー作。北陸三部作の一冊目！
著者等紹介
花山鍵十［ハナヤマケンジュ］
昭和１１年、石川県（旧松任市）生まれ。号・花山（かざん）。金沢大学に学ぶ（英文学、哲学、社会教育学）。米国系出版社（営業）で社長賞（海外旅行など）。エッセイ集「まんなかの目」出版、ベストセラーとなる。昭和６１年、月刊誌「おあしす」が金沢市文化活動賞および全国タウン誌大賞受賞。文芸スクールと金沢文章教室で小説・ドラマを指導。受講生がオール読物などの新人賞を得て活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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