内容説明
下り坂の日米安保を刷新できるのか、米専門家は警告する。日本のマスコミがなぜか報じない、アメリカからの改憲要求、日米同盟反対論のかつてない高まりを緊急報告!
目次
第1章 アメリカは警告する(戦争の危機が迫っている;アメリカは守ってくれない? ほか)
第2章 米中戦争も尖閣から始まる(アメリカはどう動くのか;米中戦争のシナリオ ほか)
第3章 それは南シナ海から始まった(南シナ海を手中に収めた中国;フィリピンにも勝利、領海法と九段線 ほか)
第4章 中国の日米分断作戦(アメリカでの「日本悪魔化計画」の危険;「100年マラソン」でアメリカに勝つ ほか)
第5章 新しい時代の真の日米同盟(米議員による憲法九条批判;問題視される日米安保の片務性 ほか)
著者等紹介
古森義久[コモリヨシヒサ]
産経新聞ワシントン駐在客員特派員。麗沢大学特別教授。国際問題評論家。1963年慶應義塾大学経済学部卒業後、毎日新聞入社。その後に米ワシントン大学留学。72年から南ベトナムのサイゴン特派員。75年サイゴン支局長。76年ワシントン特派員。81年米国カーネギー財団国際平和研究所上級研究員。83年毎日新聞東京本社政治部編集委員。87年毎日新聞を退社して産経新聞に入社。ロンドン支局長、ワシントン支局長、中国総局長、ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員などを経て、2013年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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