アーサー王の世界〈6〉聖杯の騎士パーシヴァル

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アーサー王の世界〈6〉聖杯の騎士パーシヴァル

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863895973
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0397

出版社内容情報

パーシヴァルは十歳のときに出会った、天使のように美しい騎士のことが忘れられなかった。自分も騎士になりたくて、ウェールズの故郷を飛び出し、アーサー王を訪ねてきた。キャメロットの城で、武術の稽古に明け暮れ、今では円卓の騎士たちをしのぐほどに腕を磨いていた。アーサー王の留守中、パーシヴァルは、城に押し入った赤い鎧の騎士をたおし、ついに騎士に叙されることになった。ところが、埋葬したはずの赤騎士は、墓を掘りかえすと、棺のなかから消えてしまった。騎士になったパーシヴァルは、見聞を広めるため旅に出る。さまざまな騎士や賢者に出会い、騎士としての心得を教えられながら、旅をつづけるパーシヴァルは、やがて老漁師の漕ぐ船で、ある島に渡る。そこには漁師王の城があるというのだが……。天使のような騎士、赤騎士、漁師王……パーシヴァルの岐路にあらわれ、その運命を左右する、謎めいたものたちの正体は? そしてパーシヴァルの旅の行き着く先は? 「アーサー王の世界」第6弾は、若き円卓の騎士パーシヴァルの遍歴を描く。

内容説明

パーシヴァルは騎士になりたくて、アーサー王のもとを訪れた若者だった。ある日、城に押し入った赤い鎧の騎士をたおし、ついに騎士に除されることになった。ところが、埋葬したはずの赤騎士は、墓の中から忽然と消えてしまった!?若き円卓の騎士パーシヴァルの世にも不思議な遍歴の旅がはじまる!

著者等紹介

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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南北

55
パーシヴァルがどういう人物なのかよくわからない。騎士になりたくて家を出たとき、母親が倒れたのを無視していたところを見ると冷淡なのかとも思うが、そうでもない。他人に言われたことを比較的字義通りに守ってしまうところは素直なようにも見えるが、そう単純でもないようだ。赤騎士を倒した後、放浪の末に聖槍と聖杯を守ることになるが、変な役目を押しつけられたようにしか見えない。今回は不思議な読後感だったが、続刊が出たら読んでいきたい。2021/02/27

杏子

19
今回はパーシヴァルが登場。聖杯伝説を追う性格からか?彼が主人公だと、清廉潔白というか真面目というか、児童書らしいまっとうな内容だった。 それにしても円卓の騎士というのは、宴で語る話をするために諸国を遍歴するのだなぁ。そのためには、ちょっとばかり話を脚色してもいいんだな、面白くなるなら…などと思ったり。面白くてあっという間の読書だった。次作も楽しみ。2021/01/11

みよちゃん

16
前回読んだのが不明のまま、最新作を読む。随分前にアーサー王関連作をよく読んだ時期がある。確かサトクリフなど読んだり、雑誌の特集記事、読書会を開催した。又それに関連した小説を読んだ事を思い出した。それから見ると、この作品は軽く読めた。聖杯の扱い方、人物の描き方が、軽く感じられたのは、自分の中に、アーサー王関連作にもっと大きいものを求めているからなのか?2021/02/23

ゆるりは

14
実直過ぎる若き騎士志願者パーシヴァルが主人公の巻。他の騎士たちの冗談を理解できない四角四面なパーシヴァルが、遍歴の旅で少しずつ成長していくのが清々しいです。旅先で美しい聖杯を目にした彼は…。旅の途中で出会ったランスロットが、対照的にどんより暗く自虐的なのが気になりました。まだ傷心の旅をしてるのね。次は最終巻だそうですが、すっきり終わるのか。2023/11/18

joyjoy

11
パーシヴァルが聖杯の騎士となるまでのストーリー。騎士の徳。人の心。既刊6巻の中でいちばん楽しめたかも。2021/03/06

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