出版社内容情報
ハリー・ポッター映画に登場した動物・植物の生態や撮影秘話を満載。ハリーポッターファン必読の1冊。
内容説明
吸魂鬼、屋敷しもべ妖精、水中人、中国火の玉種のドラゴン―これは、J.K.ローリングが描いた魔法界に生息する神秘的な生き物や恐ろしい怪物のほんの一部です。本書では、この多種多様な生き物が、大ヒットを記録したハリー・ポッター映画シリーズでどのように命を吹き込まれたかを解き明かします。ワーナー・ブラザースの保管資料から選び出した貴重なコンセプトアートや舞台裏の写真が読者を魅了し、魔法界へといざないます。
目次
第1章 森の生き物
第2章 湖の生き物
第3章 空飛ぶ生き物
第4章 侵入者
第5章 変身する生き物
第6章 働く生き物
第7章 闇の力
第8章 仲間たち
第9章 植物たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らん
19
アラゴグは実際に作るほうが経済的としてCGを使用せず実際に作られていた事に驚きました!その制作過程も植毛まで細かそう!少ししか登場しなかった生物まで載っていますが写真でじっくり見るとグロテスクな生物が多いです。ドビーは最初「戦争捕虜」のような外見にし、最後は共感をかき立てる事を狙って人間に近い顔に。そこまでちゃんと見れてなかったから印象の変化をまた映画見て確かめたい!ヘドウィグはシリーズ毎になんとなく変化していて何羽かで演じているんだろうとは思っていたけれどスキャバーズは12匹も!これは見分けつかないな。2023/06/16
ミーナ
17
ドラゴンやヒッポグリフはもとより、ドビー、マンドレイク、ヘドウィグまで! ハリー・ポッターに登場するあらゆる不思議な生き物を網羅した図鑑。 ハリー・ポッターシリーズ、全部読んだわけではないし、映画も全部観たわけではないけれど、この本は存在を知ってどうしても読みたくなった。シリーズで読んでない作品もあるから初対面の生物もいるけれど。登場シーンが紹介されているのでわかりやすい。ドラゴンの種類が圧巻。ファンにはたまらない1冊であること、うけあい。ハリー・ポッターシリーズの未読作品もぜひ読まねば。2015/09/23
ame
16
大図鑑ということでなかなかの大きさに重さだけど、中身の充実さにはとても満足です。カラーで生き物たちのアート作品や映画場面、裏情報と細かく載せられてます。ただ、この大きさだからか一つ一つの生き物たちがリアルでダイナミックに感じられて、なかなかの迫力。中にはちょっと怖いかも!と正直感じる部分もありました。自分が子供の頃だったらまじまじとはみれません(笑)こうやってみるとどの生き物も生まれてくる背景は本当に大変だったんだな…と、すべての生き物が愛おしく感じられます。ハリポタ好きなら楽しめる一冊に間違いないです!2015/09/19
G-dark
5
キャラクターデザインにあたっての工夫、魔法の生物を人間の手作業で作り上げる様子、映画『ハリー・ポッター』シリーズ何作目のどのシーンでその魔法生物が登場したか、について解説してくれる本。アラゴグ(アクロマンチュラ)、バックビーク(ヒッポグリフ)、ノーバート(ノルウェー・リッジバック種のドラゴン)、グロウプ(巨人)、ドビー(屋敷しもべ妖精)、フラッフィー(三頭犬)…。シリーズ中には色々な生物が登場しましたね。魔法生物だけでなく、ヘドウィグ(ふくろう)といった主人公サイドのペットや、植物も載っています。2017/05/28
ssコスモ
2
映画に登場するありとあらゆる生き物が生み出される過程や撮影秘話などが満載で楽しむというより圧倒された。ヘドウィグやマクゴナガル先生も出てくる。2023/01/30