目次
第1章 保育とは何かを考える(幼児教育と生活中心教育;幼児期ならではの育ちを求める;子どもの自由と園生活;子どもの自己認識と関係性の変化)
第2章 園生活づくりの原則(あそびとその支援;幼児期ならではの生活;あそびと園生活づくり)
第3章 園生活づくり、その一年―愛隣幼稚園の実践(土台づくりとしての一学期の園生活;皆で楽しみ、共につくる二学期の園生活;園生活の集大成としての三学期の園生活)
第4章 インクルーシブ保育の意味と課題(インクルーシブ保育が目指すもの;どの子にも最適な保育をつくる;インクルーシブ保育実践上の課題から;共生社会づくりの道程として)
著者等紹介
木下勝世[キシタカツヨ]
1944年千葉市生まれ。1966年東京教育大学教育学部特殊教育学科を卒業。1966年から17年間、知的障害養護学校教諭として、千葉市立養護学校、千葉県立袖ヶ浦養護学校槇の実分校、千葉大学教育学部附属養護学校に勤務。1983年から26年間、学校法人愛隣学園愛隣幼稚園園長。1999年から理事長を兼任。2009年から5年間、植草学園大学発達教育学部教授として保育者養成に携わる。現在、学校法人愛隣学園理事長、植草学園大学発達教育学部名誉教授、日本生活中心教育研究会理事、日本保育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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