社長、その一言がパワハラです！小さな会社のハラスメント対策

戸谷 一彦【著】

セルバ出版（2017/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784863673489
• NDC分類 366.3
• Cコード C2034

内容説明

「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」「マタハラ」について、その内容、特徴を事例を通して解説。会社として被害者や行為者にどう対応していくべきか、その予防策や対応策について具体的に説明。実際にハラスメントを受けた方々についての対応策、被害に遭わないための自己防衛についても言及。ハラスメントのない職場づくりへの考え方や行動について、仕事の進め方やコミュニケーションの取り方など、働く人が生き生きと仕事ができるよう職場環境の改善についても触れている。

目次

第１章　職場のハラスメントとは何か
第２章　ハラスメントの主な種類・特徴、判断のポイント
第３章　職場におけるハラスメントからの自己防衛
第４章　職場のハラスメント予防と対応策「会社として何をすべきか」
第５章　ハラスメントの相談を「聴く」
第６章　ハラスメントを生まない職場環境へ

著者等紹介

戸谷一彦［トヤカズヒコ］
Ｔ＆Ｋマネジメントオフィス代表。特定社会保険労務士。キャリアコンサルタント。ＣＦＰ。東京都出身。大学卒業後、大手食品会社、通訳翻訳会社、出版、教育研修会社等を経て、平成１７年東京都新宿区にて、社会保険労務士事務所Ｔ＆Ｋマネジメントオフィスを開設（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[もつなべ]

色んなハラスメントが書かれているので、ハラスメント全般網羅したい人にはいいかもしれません。社労士さんが書かれているようなので、統計的なデータや法律的な事などもかじっています。ただピンポイントで、特定のハラスメントについて詳細をしりたい場合にはちょっと内容が薄いかなぁと思うのと、被害者へのアプローチや傾聴方法などは精神的な部分を十分理解した上での適切な関わり方が本当に繊細で慎重にならないといけない分、そこもありきたりな印象で、もう少し実践的で説得力のあるものがほしかったかなぁと個人的には思います。

2021/07/23