内容説明
それでも生きることを諦めなかった。児童虐待、ネグレクト、性的虐待を受け育った著者自身が語る、はてしなく続く絶望の淵。
著者等紹介
本間ちなみ[ホンマチナミ]
1969年生まれ。神奈川県川崎市(現・横浜市)出身。PTSD(虐待含む)・解離性障害の精神障害に加え、知的障害、身体障害と3つの障害を抱えながら、シングルマザーとして懸命に生き抜いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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梨愛
4
幼少期から虐待され、学校にもロクにも行けず、家を出ても付き合う男性の暴力に翻弄されながら生きる女性の話。境遇や経験に似たことがあって気になって読んでみたけど、似たようなことが起きても受け取り方や対応の仕方でどうとでも変わるんだなと思った。2023/02/08
サクラ
1
題名に惹かれて初読み作家さん。淡々と語られる内容に引き込まれるように一気に読了。こんなにも重なる交通事故と男の災難。それでも子供を生んで育てていくのは、並大抵の事ではないでしょうね。上の女の子二人の事が気になります。2021/03/24
しろまま
0
読んでていたたまれなくなりました。こんな人生を送った人がいるのか、と。悲しすぎる。2021/05/01
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