出版社内容情報
明治維新以降、元号が変わった翌年に必ず日本経済は「恐慌」に襲われている。今回は核戦争の可能性も。財産と命を守るサバイバル法。
内容説明
明治維新以降、元号が新しいものに変わると、必ず日本経済や世界情勢が変調に襲われるという歴史的事実がある。二〇一九年、今上天皇が退位され皇太子殿下が即位されると元号も「平成」から新しいものに変わる。その時、一体何が起きるのか?世界経済のトレンドを見ると、二〇二〇年頃「世界大恐慌」が、そしてその前後には北朝鮮がらみの「戦争」が起こりそうなことがわかる。近々やってくるであろう大変動に備え生き残るためには、どうしたらいいのか。本書にこの答えがある。
目次
プロローグ
第1章 一九八九年~一九九〇年に何が起こったのか?(激動の年に浮かれたニッポンを振り返る;昭和天皇の崩御 ほか)
第2章 元号が変わると恐慌がやってくる(明治維新は「瓦解」だった;新政府の紙幣「太政官札」は紙クズ扱い ほか)
第3章 バブルの世界史(バブルは必ず弾けている;世界初のバブル崩壊 ほか)
第4章 元号が変わると戦争がやってくる(現実的シミュレーション―ソウルと平壌が消える日;平成デフレはインフレに変わる)
第5章 改元時大変動を生き残るために(日本はこれから激動のサバイバルに突入する;「攻め」のサバイバル法―「ピンチはチャンス」の思考法 ほか)
エピローグ
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股に掛ける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける。2005年7月、日本を改革・再生するための日本初の会社である「再生日本21」を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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