内容説明
今からおよそ二年後のその日から、この国の経済のインフラであり私たちの経済生活のすべてを支え続けてきた「円」(為替)、「国債」(金利)、「株」(企業価値)の三つが制御不能の大混乱に陥る。そうなると、もう誰にもその流れを止めることはできない。したがって、その日がやってくる前に一刻も早くあなたの財産を安全な場所に避難させなければならない。そう、残された時間は「あと二年」なのだ。
目次
第1章 人類史上最大の経済危機が間もなくやってくる!!
第2章 終戦直後の国家破産と明治維新時の国家破産の実情
第3章 わが国の借金はいかにして積み上がってきたか
第4章 「市場とは何か」―歴史に求める普遍的テーマ
第5章 歴史には周期性がある―体制は七〇年で陳腐化し、国家破産と共に崩壊する
第6章 ヘッジファンドがぶち壊す全世界“緩和”バブル
第7章 あと二年で備えるための「サバイバルの方策」
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。1994年に独立。1996年、情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける。2005年7月、「再生日本21」を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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