ヴィレッジブックス<br> 妖精の丘にふたたび 〈3〉

ヴィレッジブックス
妖精の丘にふたたび 〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 582p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863328310
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tsubomi

4
2013.12.07-2014.01.07:フレイザー家の物語という感じで、クレアよりジェイミーと娘のブリアナの関係、そしてブリアナとロジャーの関係がより濃く描かれた巻でした。物語はこの一家に好都合に進んでいくので、やや難な部分はあるのですが、当時のネイティブ・アメリカンの生活様式や置かれた立場など、興味深い点もありました。しかし、私が一番気になった人物はやはりジョン・グレイ。彼が登場する場面がいつも切なくて印象的。彼にはhappy-endingは用意されていないのかな。。。2014/01/07

ネフェルティア

0
ジェイミーとブリアナがお互いにどこか遠慮しながら接していたのが、誤解が生じて、二人がぶつかりあう。故意でなくとも、お互いを深く傷つけ、本音をぶつけたからこそ、脆い絆が確かなものに変化したけど、それに伴ってジェイミーとクレア達がイアンと別れなければならなくなったのが哀しかった。ジェイミーにとっては実の我が子のようにかわいがっていたし、ジェイミーとクレアが緊張の張りつめた状態を助けてくれたのもイアンだった。新天地の暮らしでイアンがいつも二人を温かい笑いの渦で満たしてくれていた事を思うと哀しかった。2011/07/27

のんちゃん’

0
★★☆2011/07/20

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