ヴィレッジブックス<br> ブルーベリー・マフィンは復讐する

ヴィレッジブックス
ブルーベリー・マフィンは復讐する

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  • サイズ 文庫判/ページ数 472p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863327146
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

レイク・エデンに、あの人気料理研究家コニー・マックがやってくる!いつもは静かに厳しい冬が過ぎ去るのを待つ町が、今年は浮き足だっていた。そんななか、ハンナはウィンター・カーニバルの特別ゲストとして招かれたコニーに、自分の店の厨房を一晩貸すことに。翌朝、出勤してきたハンナが発見したのは、ぐちゃぐちゃの厨房と、特製ブルーベリー・マフィンを手にしたコニーの死体だった!殺人現場として店は立入禁止になるは、妹の親友と恋人候補ノーマンまで犯人扱いされるはで、頭に来たハンナはまたまたこっそり犯人探しを始めるが…。お菓子探偵の面目躍如、シリーズ第三弾。

著者等紹介

フルーク,ジョアン[フルーク,ジョアン][Fluke,Joanne]
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や花屋の助手、クイズ番組のアシスタント・プロデューサー、映画脚本の手伝いなどさまざまな職業を経験した後、1980年に作家としてデビュー、以後ヤング・アダルト、スリラー・ロマンスなどさまざまなジャンルで活躍する。現在は南カリフォルニア在住

上條ひろみ[カミジョウヒロミ]
神奈川県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みうか

57
シリーズ3作目。何度目かの再読だけどハンナのクッキー・ジャー周辺は人間関係も事件そのものも、この初期あたりが1番楽しいと思う♡ミステリー×お菓子×猫だし。今回は冬のレイクエデンで開催されるウィンターカーニバルに料理研究家のおばさん(マーサ・スチュワート系)がやってくる。アンドリアとの姉妹コンビの掛け合い、姪トレイシーの可愛さ、冬のお祭りの雰囲気、そしてお菓子とミステリーのバランスがとっても良い。近所にクッキー・ジャーがあったら常連になりたいなぁ。というか、アンドリアになって姉にお菓子をねだりたい(笑)2020/02/28

坂城 弥生

43
このシリーズは今のところ必ず被害者が2人だなぁ…と。今回の被害者は一般人が想像する裏表のある芸能人像の象徴みたいな人だった。モシェとハンナのやり取りが安堵の時間かも。2020/12/02

ねむねむあくび♪

42
面白かったー!いわゆる普通のコージーミステリより、しっかり書かれていて読み応えがある。恋愛要素はちょっとだけで、どちらかと言えば、主人公ハンナと妹のアンドリアの息の合った探偵っぷりが素敵♪(*´∇`*)真逆の姉妹がお互いの得意分野で、相手をフォローして微笑ましい♪他にも多数の女同士の友情が散りばめられていて頼もしいな♪(^o^)続きが早く読みたい作品です。2014/05/23

ななりー

23
シリーズ第3弾。アメリカンなノリにも慣れてきました。相変わらず死体を見つけてしまうハンナ。そしてその事実が母に伝わりお小言を言われるまでがテンプレな感じ。今回はクッキー・ジャーが事件現場となってしまいます。妹アンドレアとコンビを組み、妹の親友にかけられた殺人容疑を晴らそうと捜査を開始するハンナ。それぞれ自分の得意分野を頑張って2人で情報共有をすることでコンビ感がより増しているなあという印象でした。ハンナを巡る三角関係は進展があまりなく。マイクにもノーマンにも思わせぶりでどう落ち着けるのかが気になります。2016/02/08

メルモ

16
お菓子探偵ハンナシリーズ第三弾。レイクエデンで行われるウィンターカーニバルの特別ゲストとしてやってきた人気料理研究家のコニーマックが殺された。第一発見者はもちろんハンナ。コニーが殺されたのはハンナの店の厨房だったので立入禁止となる。自分の店を取り戻すためハンナは犯人探しをはじめる。2014/12/22

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