ヴィレッジブックス<br> ストロベリー・ショートケーキが泣いている

ヴィレッジブックス
ストロベリー・ショートケーキが泣いている

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  • サイズ 文庫判/ページ数 423p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863326897
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ミネソタの小さな町レイク・エデンは、いつになくにぎわっていた。ハートランド製粉主催による手作りデザートコンテストの第一回開催地に選ばれたのだ。町いちばんのケーキ作り名人としてハンナも審査員に選ばれたが、審査員の中には意外な顔ぶれも。そのひとり、高校のバスケットボール・コーチであるボイド・ワトスンがこてんぱんに参加者のデザートを批評した夜、彼は何者かに殺された。そばにはハンナがあげたストロベリー・ショートケーキが―。またまた死体の第一発見者となってしまったハンナはやっぱり探偵役をやるはめに…。大好評お菓子探偵ハンナ・シリーズ第二弾。

著者等紹介

フルーク,ジョアン[フルーク,ジョアン][Fluke,Joanne]
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や花屋の助手、クイズ番組のアシスタント・プロデューサー、映画脚本の手伝いなどさまざまな職業を経験した後、1980年に作家としてデビュー、以後ヤング・アダルト、スリラー・ロマンスなどさまざまなジャンルで活躍する。現在は南カリフォルニア在住

上條ひろみ[カミジョウヒロミ]
神奈川県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みうか

53
お菓子探偵シリーズ第2弾!今回はクリスマス前のデザートコンテストが舞台。アプリコット・ブレッド・プディング(食パンとドライフルーツがあればできる!)食べてみたい♪モラセス(糖蜜)クラックルも美味しそう。二作目からレギュラー陣のキャラが安定してきて、第一弾よりもさらに面白くなっています。助手のリサが有能で好き。ハンナとアンドリアの姉妹もバランスが取れてきたし、なにかと小うるさい母親も嫌いじゃないな~。恋の行方は・・・シリーズ追うごとに少しイライラするんだけど、まだこの辺りは落ち着いて読んでられるなと思う。2018/01/15

ねむねむあくび♪

46
図書館の本。面白かった♪(* ̄∇ ̄*)この作家さんのコージーミステリはレシピは甘くても、主人公ハンナの恋愛は甘すぎなくて良い(笑)♪妹のアンドレアと協力したり、リサを共同経営者にしたり、とても誠実でフェアな印象。前作と同様、中盤でハンナとアンドレアが調べた事をリストアップして整理する箇所を読んで、読者も同じように理解出来るのも親切♪コージーミステリにしては、とても丁寧に書かれた良い作品だと思う。楽しめました♪(*^¬^*)2014/05/10

坂城 弥生

40
DV夫が殺害された。妻の無実を証明するためにハンナが事件を調べる。 前巻にも出てきたDVの夫と妻だけど、妻は夫を訴える気がなくて周囲は静観するしかない状態からの驚きの展開だった。個人的にはハンナとアンドリアの姉妹愛が素敵だったなぁと思う。2020/11/27

ななりー

19
食べ物小説強化月間。シリーズ第2弾。登場人物も名前と人がようやく一致するようになりました。今回もレイク・エデンで悲しい殺人事件が起こります。そしてハンナの友人であるダニエルが第一容疑者に。彼女の容疑を晴らすためにまたまた探偵活動を行うハンナ。妹のアンドレアも大活躍。姉妹でいいコンビになってきました。ちょっと犯罪に足を突っ込んでいるようなやりすぎ感はありましたが、ばれてしまわないかのドキドキ感が良かったです。ハンナを巡る三角関係もほんのり出てきて素敵でした。ノーマンもマイクも違った良さがあっていいなあ。2016/01/25

メルモ

15
ハンナシリーズ第二弾。ダニエル・ワトスンからの電話で、またまた死体を発見してしまったハンナ。死体は高校のバスケットボールのコーチ ボイド・ワトスン。ボイドの妻は、ボイドからDVを受けており 事件の容疑者になってしまった。友人を助けるため ハンナは妹のアンドリアやノーマンの助けを得ながら、事件の犯人を探すためまたも探偵役をやることになる。2014/12/17

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