内容説明
パリ、シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ペイ・ド・ラ・ロワール、プロヴァンス&コートダジュール。パリを中心に東へ西へ、南仏への旅。オールカラー。爆笑海外ルポ第4弾。
目次
1 食べて見る(三つ星レストラン;クレープ;パン屋さん ほか)
2 見て習う(ステンドグラス;ハーブ薬局;手回しオルガン ほか)
3 習って感じる(手作りの傘;トニーのコラム『ヒゲでもホネでもない話』;カルトナージュ ほか)
4 感じてはずむ(ヤマカシ;ピルゥ;インディアン・フォレスト ほか)
著者等紹介
小栗左多里[オグリサオリ]
岐阜県生まれ。1995年にデビュー
ラズロ,トニー[ラズロ,トニー][L´aszl´o,Tony]
ハンガリー人の父とイタリア人の母の間に生まれ、米国に育つ。自他ともに認める語学好き。1985年より日本を拠点とするライター。英語と日本語で文書を書く傍ら、1992年から多文化共生を研究するNGO「一緒企画(ISSHO)」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKIKO-WILL
65
フランスの大の字読んでなかったので読みました。エスカルゴの養殖の見学には興味持ちました。毎回、普通の旅行とは違う体験をこのシリーズでは沢山していますよね。大の字シリーズよりは、ベルリンでの生活のが読んでいて楽しいかな。2016/06/19
みーなんきー
22
フランスの伝統文化の体験、流行りのスポーツの体験、などかなりの時間を要したであろうお二人の体験記。中には廃れてしまった商いの盛り返しを図ろうとする店主の声を聞き、理解して日本の皆さんにも協力をお願いする企画もある。この本からまた次の企画が生まれるような事があれば、世のお役にもたつのかも知れません。
Nobuko Hashimoto
21
図書館でひょいと見つけて。『ダーリンは外国人』シリーズの一冊。小栗左多里さんは絵が崩れないなあ。いや、どんどん上手になっている気がする。フランスの各地で貴重な体験をさせてくれた相手(料理人、職人など)に対する敬意を感じる描き方に好感が持てる。デフォルメしつつも誇張しすぎてなくて可愛らしい。これを読むとフランスに行きたくなる…とはならなかったけど、パラパラと楽しく読んだ。(トニー氏のコラムは飛ばしちゃったけど)2021/07/07
miwmiw
20
フランス文化の体験談。珍しい職業があるのはおもしろいけど、詰め込みすぎて説明だけで終わってる感じも。小栗さんが実際に感動したこととかを、もっと知りたかったです。いつのまにか、子どもが大きくなっててビックリした。2012/07/10
犬こ
19
フランスの文化や伝統芸術をさおり&トニーが体験。どこの国においても伝統芸っていいな~と感じます。ワインとシャンパンの飲み方のこだわりはフランスならで、思わずゴクリ。とてもキュートなバラの砂糖づけも、食べたことないから試してみた~い2015/05/26