ヴィレッジブックス
燃ゆる十字架のもとに〈4〉―アウトランダー〈16〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 489p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784863320383
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

晩秋のフレイザーズ・リッジ―クレアたちは、つかの間の穏やかな日々を送っていた。しかし、それも長くは続かなかった。あろうことかジェイミーが森で致命的な大怪我を負ってしまったのだ。放っておけば死に至りかねない深刻な症状は、彼から気力を奪ってしまう。そのただならぬ様子にクレアは動揺を隠せない。それでも家族が見守るなか、ある大きな決断を下すのだった。それは、愛する人の死をも覚悟した大きな賭けでもあった!衝撃につぐ衝撃、アウトランダー・シリーズ第5弾『燃ゆる十字架のもとに』堂々完結。

著者等紹介

ガバルドン,ダイアナ[ガバルドン,ダイアナ][Gabaldon,Diana]
アリゾナ州に生まれ育ち、現在も家族とともに住んでいる。動物学で学士号、海洋生物学で修士号、行動生態学で博士号を取得、大学教授として長年教鞭をとる

加藤洋子[カトウヨウコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

41
今回も頁を繰る手止まらず。物語という名の壮大なタペストリーが翻り、掛け値なしに面白かったです。巻を重ねてもこのシリーズの魅力が色褪せないのは博学な作者の描写力と、クレアとジェイミーの存在感に他なりません。長年連れ添った2人が交わす愛の言葉が私には高濃度プラセンタばりに効きます。2015/02/01

こばまり

40
ジェイミー&クレア夫妻も50代。よくぞここまで、作者も読者も物語も。消えない魔法、それがアウトランダーだ。2017/12/29

veri

12
ああ、読んじゃった。次早く用意しないと。この気持ちを上手く表現できないんだよねぇ。ジェイミーのことばもクレアのことばも刺さる。2014/11/01

noémi

10
ロジャーの傷が癒えたと思ったら、まさか、一家の大黒柱のジェイミーがガラガラヘビに噛まれて生死の間をさまよう。そしてブリーがボネットを撃ち、イアンの帰還。息をつく間もない展開。もちろんストーリーの面白さもこの作品の大きな魅力だが、私はリッジの人々の細々とした日常生活の描写にひどく惹かれる。男は外仕事、女は家の仕事。大変だ。だが、そのどちらも実にやりがいのある、素晴らしいことのように思えるのだ。2020/04/19

いっちん

8
【アウトランダー16作目】ジェイミーの毒ヘビ騒動がしばらく続くのかと思ったら案外早く終わった。それにしても今までかなりの命の危険があったにも関わらず毒ヘビをふんずけて噛まれたというのが少しマヌケでおかしかった。ボネットの生死が気になるけど生きていてまた一波乱起こしてくれるのでは?そして久々のイアン!いつか登場するだろうと思っていたけどこのタイミングとは!次はどんな物語が待っているのか気になる。2015/11/11

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