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江戸の恋愛作法

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863210561
  • NDC分類 913.54
  • Cコード C0093

内容説明

江戸の恋愛小説「春色梅児誉美」が現代に伝える、恋の“粋”(いき)。為永春水が記し、江戸の女性に広く読まれた人情本には、現代の恋愛事情へのヒントが詰まっていた。恋の演技、恋のかけひき、嫉妬の仕方―15の“恋の作法”をわかりやすく解説。

目次

初級編 愛情表現と嫉妬の作法(目と目で通じ合う仲―再会から始まる物語;思い過ごしも恋のうち―嫉妬の本質;もうひとつの再会―恋人未満の二人 ほか)
中級編 恋の演技、バトルの作法(恋の深まり―嫉妬には嫉妬で;恋を演じる者の恋―大人の余裕;めぐり逢い―大人同士の恋 ほか)
上級編 窮地を越える「意気地」の作法(リスクの中に勝利あり―逆転する立場;ラブシーンを武器に―最大の復讐;心の転機―広い心が相手の心を動かす ほか)

著者等紹介

井上泰至[イノウエヤスシ]
1961年生まれ。防衛大学校人間文化学科准教授。江戸文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

影法師

1
あとがきで言う通り、古典文学の入門書としては良さそう。ただ、コラムは不要だったかと思われ。2009/03/29

Abdiel

1
為永春水の小説「春色梅児誉美」を取り上げ、江戸時代の粋な恋愛について述べる。「色男の研究」(ヨコタ村上孝之著)では丹次郎を例に色男像に迫っていたが、この本では米八ら粋な女性の恋愛にスポットを当てる。小説を通して理想的な恋人関係や夫婦関係を学び、それに近づいて行こうという、まさに粋な計らい。2008/08/02

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