内容説明
日露海戦において、その効果を遺憾なく発揮した秋山真之による軍学理論。彼は、ジョミニ、クラウゼヴィッツ、マハンなど、名だたる戦略家たちの戦争技術論を独自に咀嚼し、日本が勝利するための名戦略を創出した。ビジネス理論にも応用可能な秋山軍学には、日本が混迷の時代を生きるためのヒントも垣間見える。いまこそ甦れ、秋山真之。
目次
第4篇 講義(海軍大学校;黄海海戦;海軍基本戦術;海軍戦務;海軍応用戦術;海国戦略)
第5篇 日本海海戦(権兵衛と平八郎;旅順口;対馬沖;その後の秋山真之)
著者等紹介
三浦康之[ミウラヤスユキ]
1934年、満州国新京市生まれ。早稲田大学政経学部政治科卒。日本航空を定年退職後、著作をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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