目次
外国人騎手・地方騎手が1頭を育てる>ピンポイントで彼らに頼む>下手な騎士が1頭に乗り続けて迷惑をかける―Galapagos keep idiot?
早熟性か、信頼度がないのか―タキオン産駒の質
ロードカナロアは、サクラバクシンオーを越えた―ロードカナロアの衰退曲線
蛯名ジョッキーの腰追いは、ややズレていた―リズムが微妙なシッティングプッシュ
「シビれる道中」と「タレる追い出し」―追えない競馬の例
マスターしていたのは、蛯名ではなく、幸だった―シッティングプッシュとは、こうやるんだ
ダークシャドウは、前々で運んでいい―戸崎圭太への「余計な指示」
オルフェーヴルは、やっぱり衰えていた?―2013・凱旋門賞、回顧
武幸四郎騎手は、上手く乗っていたと断言できる―デニムアンドルビーは、内田博幸の本質
メンディザバルは常に好位置で、とても我慢強い―フランスの匠・メンディザバルの、堪え方〔ほか〕
著者等紹介
本島修司[モトジマシュウジ]
北海道生まれ。作家。大学在学中に書いていた原稿が、注目を浴びてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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C-biscuit
10
古本購入。本の装丁が競馬関係の本には見えない。中身は競馬エッセイであり、読んだ感じでは、騎手についての思いが強い印象(決してそうではないのであるが)。少し古い本であり、自分が競馬をやっていなかった頃の本なので復習にもなった。血統についても詳しく、コース適性や成長曲線というか競走馬のピークについても持論が展開されている。馬券の買い方は、単複というのも渋い。先週のNHKマイルカップも伏兵馬の勝利であったが、結局外国人騎手の1、2着で決着である。そういうことが書かれている本でもある。読んだ直後でよかった!フフ。2020/05/10
中林助手2
1
自信に満ちた文章。競馬という結果の見える世界でこの言いきりは凄い。2019/11/13