内容説明
ペルー、パタゴニアの旅、パラグアイ暮らし。旅と暮らし方にはそれぞれの固有のスタイルがある。その人がこれまでどう生きてきたか、何をどう考えたかが細部にまで宿っている。本書では素晴らしい人となりがおのずと現れている。
目次
ある陽気な旅
パタゴニアを超えて(1)(ことのおこり;ブエノスアイレス ほか)
パタゴニアを超えて(2)(チリの年老いた富士山;プエルトモントの夜は更けて)
パタゴニアを超えて(3)(ことわり;首都サンティアゴ ほか)
浮草は遙か彼方に―パラグアイの日々(1)(昔を懐かしむとは;魔法使いのお婆さん)
浮草は遙か彼方に―パラグアイの日々(2)(チイパー売りの青年)
紐さんの住む町
著者等紹介
志水貞夫[シミズサダオ]
昭和4年7月18日、兵庫縣神崎郡田原村西田原生れ。昭和26年3月、旧制東京農業教育専門学校(現筑波大学)農業土木科卒業。同年4月農林省北海道開発局に入省。以後技術系職員として網走、新潟、富山、金沢、静岡、パラグアイ国に赴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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