目次
拝啓、中田英寿様
中田英寿という生き方
背番号7は本当に異分子だったのか?
松田直樹という生き方
日本サッカー界がいまこそ中田英寿から学ぶべきこと
NAKATAビジネスの正体
中田英寿とメディア
TAKE ACTIONとは何か?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太陽の塔
2
この本で改めてジーコの無能さを知った気がした。トルシエの遺産だけでやってきて、日本サッカー史上最も豊富なタレントを擁してW杯惨敗。そして次の代表に何も残さなかった。そのチームのトップにいたのはヒデ。でもチーム引っ張っていくタイプではない。チームにベテランがいれば孤立することもなかった。カズ井原がいた頃の代表では好きにプレーさせてもらえてた時のプレーはとにかく衝撃的だった。ドイツW杯の仰向けになったヒデに誰も声をかけにいかないあの最後の映像が、日本サッカーの先駆者の現役最後の姿とはあまりにも寂しすぎる。2011/03/22
へー
1
もう少し突っ込んだ話が読みたかったかな。本人に取材できなかったところもあるから仕方ないと思うけど、大泉さんの次に期待。ヒデについての印象はあまり変わらず。2011/03/08
catenaccio711
0
この本の中で行われているメディア批判の構造にこの本も取り込まれる危険性も孕んでいながら自覚的な自己批判も含めてバランスを取りながら述べられていたのはよいと思った。中田英寿という人間に対する共感を覚えることはしばしばあり、またその生きづらさについて他人事ではあるが考えてみたりすることもあり、そういった意味で面白かった。2011/06/11
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
本人のインタビュー記事が全くないという…。2018/05/28