出版社内容情報
【目次(抜粋)】
・アメリカの出版システム
・百年前のフェイクニュース
・パブリッシング・インスティチュート
・バーニー・ロセット
・出版人アルフレッド・クノッフとの戦い
・直接販売の勝利
・書店のビジネスモデル
・ORブックスの組織
・返本ゼロのビジネスモデル
・メディアと読者へのアプローチ
【著者情報】
秦 隆司(はた たかし)
1953年東京生まれ。マサチューセッツ大学卒業後、記者、編集者を経てニューヨークで独立。1996年にアメリカ文学専門誌『アメリカン・ブックジャム』創刊。2012年アメリカン・ブックジャムのeBook版、eブックジャムの第1弾、第2弾をボイジャー社より出版。2018年『スロー・トレインに乗っていこう』を電子版として復刊。アメリカの政治ニュースを追うポリティカル・ジャンキーでもある。
【ジョン・オークスについて】
1961年ニューヨーク生まれ。2009年に返本ゼロを目指して事業展開する新興出版社ORブックス(OR Books)をコリン・ロビンソンと共同で創業。 創業以前には、バーニー・ロセットの伝説的出版社グローブ・プレスで働いた後、フォー・ウォールズ・エイト・ウィンドウズ社(4W8W)の共同経営者として1987年から7年間働き、その後10年間アバロン・パブリッシング・グループに売却するまでディレクターとして同社の舵取りを行った。
内容説明
生き残るための出版マネージメントとは?ジャーナリスト秦隆司が作り手側から見た出版の世界を描くノンフィクション。“出版は「完全に死んでいる」”とデジタルによる出版の変革を論考した『マニフェスト 本の未来』で語ったJ・オークス。ニューヨークで彼は友人と出版社ORブックスを経営している。秦はORブックスの実態、アメリカの新聞や出版の歴史を例に、出版社が生き残るための鍵を解き明かす。
目次
第1章 チェルシーの朝
第2章 ニューヨークが呼んでいる
第3章 グレート・ジャーナリズム
第4章 パリの異邦人
第5章 伝説のグローブ・プレス
第6章 返本のない出版社
第7章 ORブックスの誕生と成長
感想・レビュー
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