現代中国における農民出稼ぎと社会構造変動に関する研究―農民出稼ぎ者・留守家族・帰郷者の生活と社会意識に関する実態調査をふまえて

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861851704
  • NDC分類 611.922
  • Cコード C0036

内容説明

めざましい経済発展に伴い、各地で都市化が進む中国。出稼ぎ農民人口が急速に増え、その就職や福祉・教育・医療などの面が社会問題化している。本書は、中国の農民出稼ぎ労働の社会的意義を、出稼ぎ農民・留守家族・帰郷者への徹底した実態調査で解き明かす。農村社会の変貌、都市化の変動、階層格差の拡大、家族関係と社会関係の変容など、出稼ぎ農民をめぐる社会構造の全体的変動を、トータルに解き明かした意欲作。中国人博士の優れた研究成果を讃える「華人学術賞」受賞!

目次

序章 課題と方法(本論文の課題;先行研究の検討 ほか)
第1章 農民出稼ぎ者の生活と意識(基本属性;出稼ぎにみる労働―生活史 ほか)
第2章 出稼ぎ農民留守家族の生活と意識(生業と家計構造;生活過程と社会関係 ほか)
第3章 出稼ぎからの帰郷者の生活と社会意識(帰郷者の家族構成と農業生産;帰郷者の出稼ぎ体験 ほか)
終章 中国農民出稼ぎ者に関する研究(出稼ぎの動機と背景;出稼ぎ者と留守家族の生活 ほか)

著者等紹介

江秋鳳[コウシュウホウ]
1980年、中国山東省生まれ。2001年、魯東大学日本語学科卒業。山東省龍口第三中学校徐福日中交流学校で日本語教師として勤めたのち、2003年4月より日本に留学。2005年3月、大阪産業大学経済学部卒業。2012年3月、神戸大学大学院人間発達環境学研究科で博士号(学術)取得。現在は、中国社会科学院「都市発展と環境研究所」にポストドクターとして勤めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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