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農の6次産業化と地域振興

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861104374
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0061

内容説明

日本農業の危機を乗り越え、持続的発展のために「作るだけの農業」から「消費者と向き合う積極的な農業」へ。農の6次産業化について、経済・経営から心理学にいたる幅広い専門分野の研究者がそれぞれの視点から考察し、6次産業化実践者の事例を紹介する。

目次

第1章 文化財としての農と6次産業化(農業・農村のヘリテージ化と6次産業化・農商工連携;「農業の6次産業化」から「コミュニティ・ビジネス」へ―浜松市天竜区熊地区を事例として;ユネスコの無形文化遺産に登録された和食文化)
第2章 経済学・経営学および心理学的視点からみた農の6次産業化(農の6次産業化への流通戦略;垂直的分離・統合と6次産業化―価格競争の下での3段階取引構造選択;農の6次産業化における農業者と消費者の心理)
第3章 農の6次産業化の地域活性化への取り組み(農の6次産業化における製造業(第2次産業)の参入と丹那牛乳の取り組み
お総菜屋の農業が始まる
6次産業化と障がい福祉―果汁飲料工場KuRuMiX
6次産業化としてのシカ肉の利用
三和畜産とんきいの取り組みとNPO浜松百姓のチカラ)
第4章 6次産業化の制度(韓国における自由貿易協定と6次産業化の現状;6次産業化にかかわる施策について)

著者等紹介

熊倉功夫[クマクライサオ]
静岡文化芸術大学学長。東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。筑波大学教授、国立民俗学博物館教授、財団法人林原美術館館長を経て現職。日本文化を中心に喫茶文化や食文化、民芸などの日本の生活文化を研究している

米屋武文[ヨネヤタケフミ]
静岡文化芸術大学文化政策学部教授。名古屋大学大学院農学研究科博士後期課程修了、農学博士。静岡県立大学短期大学部助教授、ハワイ大学客員研究員、ケニア共和国ジョモケニヤッタ農工大学客員教授などを経て、2001年から現職。現在は「伝統食文化の発掘と育成」、「米粉食品の開発」などを研究テーマとしている。NPO法人浜松百姓のチカラ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

29
四方田雅史先生によると、GIAHS(Globally Important Agricultural Heritage Systems)は5基準で評価。➀食糧・経済の安定性、②生物多様性と生態系の機能、③知識システムと適用技術、④文化、価値システム、社会組織、⑤顕著な景観・土地・水資源管理の特徴。基準を結び付けてシステム要素間の関係、生の連関性が全体システムとして結合されている。5つが1つのシステムを構成(7頁、FAO2012年、19頁注17)。また、舩戸修一先生によると、2016/12/08

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