内容説明
勉強って何の役に立つの?するとどうなるの?―そんな疑問に答えます。エコロジー、社会貢献、レジャー・観光、文化人類学の専門家がやさしく伝える「学問の使い道」。ひとと暮らしといのちの未来を創っていくためのハンドブック。
目次
環境デザイン(ライフデザインと生物多様性;森は町の「エアコン」だ―熱環境調査と町づくり;風が吹くと桶屋は儲かるか―富士山の風と地球の大気環境;ペットボトルの科学)
社会貢献・地域デザイン(緑と人が街をつくる―「環境共生型コーポラティブ住宅」とは?;ローカルデザイン力―地域経営から理想の町を実現;町内会ってなに?―江戸の火消とアメリカのネイバーフッド組織から考える)
レジャー・観光プランニング(余暇とライフデザイン;「われを忘れる」お手伝い;インタープリテーションってなあに?)
文化人類学(祭りと暴力;鬼先生の人間探検ガイド―文化人類“楽”はお得なのだ;博物館へ行こう!―ヒトツメガネから世界が見える;クイズが好き?テストが好き?)