内容説明
鎌倉の海の家で過ごした、忘れられない夏の日々。夏は、いつも真剣だ。怒ったり、泣いたり、笑ったり。でも一番、笑ってることが多い。それも大きな口をあけて、なんてことはないことに、思い切り大声で笑う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おれんじぺこ♪(17年生)
30
市橋さんの写真いいなぁ。赤澤さんのちょっとせつない日記もいい。海の近くで生まれ育ったせいか海の家でバイトしてた友達も多かったけれど、私は夏の海は人が多くて好きじゃなかった。色んな事を思い出しちゃう1冊。2014/05/31
シグマ
16
瞬きしてる間の夏の世界を切り取ったような写真集。久々にいいの買った2014/08/12
アイ
4
このかんじ、好みすぎる。市橋さんはオルビスの月刊冊子の表紙写真で知った。にじみでる雰囲気も色みもやばい。赤澤さんの文章も非常に好み。あたりまえだが、この写真たちとぴったりする。夏の空気が甦る。のどの奥がきゅんとする。夏が待ち遠しい。2011/05/24
_m_n_u_u_
3
透明感があって、静謐で、きれいに澄んでいる市橋織江の写真が好き。ごちゃごちゃとした浜辺の人混みも、安っぽいけどとても美味しい海の家の食事も、なんてことのない日常がこんなにも切なく美しく切り取られている。今年の夏ももう終わりに近づいているなぁ…。2011/08/23
ちいさな図書館
3
夏は眩しい。夏は、どうして切ないんだろう。2011/05/18




