目次
プロローグ いまは幸福感のもちにくい時代です
第1章 精神科医は「幸せ」をどう捉えているか
第2章 人とのつながりの中に「幸せ」はある
第3章 「自分の幸せ」はゆっくり探そう
第4章 小さな幸福感を自分でつくれる人間になろう
第5章 自分の大切なものだけは見失わないこと
第6章 幸せを教えてくれる人がいる
エピローグ 「クヨクヨしない」ただそれだけ決めておこう!
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
okaching
4
図書館で借りる。コフート理論を背景に描かれた本。共感してもらえるようにまず自分が人の役に立ち、そして共感する。今ある幸せに気づき主観を変えていくといった所だろうか。幸福感を持ちづらい人はこういった事を意識的にやらなければいけないのだろう。2016/04/20
摩訶不志木
1
幸せになるためには、こころを元気にして、幸せを見つけることが大切らしい。確かにそうかもしれないな。2017/09/03
きょうりゅう
0
出会いを求める気持ちは幸せを求める気持ち。新しい人間関係を求めない→幸せになりたい気持ちが弱っている。自分で新しい人間関係に飛び込もうと思えないのは、自信がないから。幸せになることに臆病になっているから。いい出会いの確率は低くても避けているよりチャンスは広がる。気が重い…だけど逃げない。そうやって幸せになる力を育てていく。相手のはなしをきちんと受け止めること。すると今度は私の話にきちんと耳を傾けてくれるようになる。そこに共感が生まれれば、より幸福感が増す。2022/07/02
-
- 電子書籍
- オークション・ハウス (3)