えほんはなはなみんみの森
ふゆごもりのひまで

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  • サイズ B5判/ページ数 39p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860570231
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

雪がこいの作業も終わって、父さんのたけびにはじめてスキーをならったはなはなとみんみは大喜び。でも勝手に遠出をして危険な目にあうことに…。

著者等紹介

わたりむつこ[ワタリムツコ]
宮城県蔵王山の麓に生まれる。東京女子大学日本文学科卒業後、アラスカに2年在住。『はなはなみんみ物語』でサンケイ児童出版文化賞受賞

本庄ひさ子[ホンジョウヒサコ]
兵庫県西宮市生まれ。甲南大学文学部卒。お菓子の先生になるつもりが気紛れに描いた創作絵本の入選をきっかけに、本の挿し絵を描くようになる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つくよみ

66
図書館本:絵本はなはなみんみの森シリーズ「冬」。小人達が暮らす南の森にも冬の足音が聞こえて来て、森の住人達は冬篭りの支度に大忙し。ついに雪が積もった中、両親が作ってくれた毛糸の服を着込み、そりとスキーで、のねずみの子ども達と遊びに出かけた、はなはなとみんみの兄妹は・・・?忙しい中でも、ちゃんと子供たちの雪遊びの準備をしてくれる両親の優しさが暖かい。無邪気に雪遊びを楽しむ子供たちの姿が、温かい色合いの、優しい絵柄で描かれた作品。父親の言いつけを破って遭難してしまうなど、自然の厳しさも描かれている作品。2014/03/09

ひ  ほ

10
自然の厳しさを教えてくれた絵本2014/01/17

遠い日

7
懐かしいはなはなみんみの物語。夢中で読んだ小人たちの物語だ。こんなお話があるとは知らず、楽しんだ。冬支度を急ぐ巨人の木の住人たちと、はなはなみんみの冬の遊びが描かれる。自然の厳しさを知るようにという父たけびの実直なことばは重い。遊び、失敗し、自然の怖さを知っていく子どもたち。季節が子どもを育てる森の暮らしは、厳しく、けれども温かい。2014/07/15

nago

1
はなはなみんみ、は、小人のこども、はなはなと、みんみという名前だったのですね。冬の厳しさを教えてくれます。2016/02/07

めたる@灯れ松明の火

1
シリーズとは知らずに借りてしまった。道理で設定がよくわからないわけだ。。「はなはなみんみのなつ」を夏に借りようっと。2013/01/10

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