出版社内容情報
2018年本屋大賞のすべてを網羅した発表号。15周年記念としてこれまで受賞した作家のエッセイも収録。
本の雑誌編集部[ホンノザッシヘンシュウブ]
編集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
154
『かがみの孤城』は、素晴らしい作品だと思いますが、本屋大賞の在り方は、甚だ疑問です。『かがみの孤城』は既に50万部売れていますが、今後何万部売るつもりなのでしょうか?今回、翻訳小説部門で選ばれた『カラヴァル 深紅色の少女』は、900部しか売れていなかったとの事でした。この作品こそが、本屋大賞のあるべき姿ではないでしょうか?NPO法人本屋大賞実行委員会には、抜本的な見直し(選考基準 ex.1万部以下の発行部数の作品、選考スケジュール 6ヶ月長過ぎ、翻訳小説の取り扱い 1位なのに14票?)をお願いします。2018/04/12
ナイスネイチャ
123
毎年恒例。大賞と2位は予想通り。あと購買理由のひとつである、ベスト30は未読が10作品。まだまだ読みたい作品が増えました!!2018/04/22
itoko♪
61
投票に参加するのは4回目。今期のノミネート作品中ではやはり『かがみの孤城』が断トツで、大賞受賞は納得の結果でした。天の邪鬼な私は他の作品を1位で推しましたが。好きな作品3作品を推すだけの一次投票に比べ、10作品全て読んでから3位までを決めなければならない二次投票は、金銭的や時間の都合の面で、正直しんどい。でも、年に一度の『本のお祭り』来年も参加したい!私の推薦コメント、今年も3作品載せていただきました。2018/04/23
ゆのん
43
本屋大賞運営委員会からの献本。15周年記念!!大賞受賞作家の声や得票数などなど本屋大賞の醍醐味満載。2018/05/02
chiseiok
35
翻訳本の扱いが小さいし、そもそも(作者読者含め)善男善女のためのアワードといったイメージなので、ヨゴレの自分はほぼ斜め読み。巻頭のベスト**位ってな記事は後回しで、まず読むのは巻末の発掘本コーナー。既にベストセラーの作品を余りにも好きなので今更、あるいはもうほぼ古典と呼んでも良さげな作品を余りにも好きなので今更、万人受けしないのは重々承知だけれど自分が余りにも好きなので今更、とにかく今更なのに推さずにいられない…そのアツさが素敵。絶賛挫折中の『図書館の魔女』読まねばーっとあらためて感じたが、これ発掘本?2018/06/11