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出版社内容情報
・もしも江川卓が高卒で阪急に入団していたら……・もしもイチローが自分が指揮を執るチームにいたら……・もしも南海の本拠地が大阪球場ではなかったら……・もしも野村克也がいなかったら……84歳、まだまだボヤキ足りないノムさんが、ついにスポーツにおいて禁断の「たられば」に踏み込んだ!最新の話題から昔懐かしい昭和のプロ野球まで、約200ページにわたって縦横無尽に語りつくす一冊です。2019年も佳境に入ってきたプロ野球観戦のお供におすすめ!
目次
第1章 投手編(もしも…江川卓がドラフト指名された阪急に入団していたら山田久志と2大エース時代を築いていた;もしも…高津臣吾に「遅いシンカー」を教えていなければ286セーブもメジャー成功もなかった ほか)
第2章 捕手編(もしも…入団テストで「ズル」をしていなかったら野村克也はプロ野球選手になれていなかった;もしも…「南海電鉄に飛び込みます!」と球団を脅していなかったら野村克也は1年でクビになっていた ほか)
第3章 打者編(もしも…克則に言われて六大学野球を観に行っていなかったら稲葉篤紀は近鉄で「いてまえ打線」の一角をになっていた;もしも…イチローが自分のチームにいたら50歳までやらせて5千本安打を打たせていた ほか)
第4章 監督・指導者編(もしも…野村克也が今、監督に就任するならヘッドコーチは宮本慎也にやらせる;もしも…古葉竹識が南海でコーチ修業を積んでいなければその後の赤ヘルブームは起きていなかった ほか)
第5章 その他雑談(もしも…テッド・ウィリアムズの著書に出会っていなければ野村克也の野球選手としての成功はなかった;もしも…ビデオ判定が昔もあったら巨人はもっとたくさん負けていた ほか)
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。54年、テスト生として南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)に入団。3年目でレギュラーに定着すると、以降、球界を代表する捕手として活躍。70年には南海ホークスの選手兼任監督に就任し、73年にパ・リーグ優勝を果たす。78年、選手としてロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に移籍。79年、西武ライオンズに移籍、翌80年に45歳で現役引退。三冠王1回、MVP5回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回。通算657本塁打は歴代2位の記録。90年、ヤクルトスワローズの監督に就任。98年までの在任期間中に4回のリーグ優勝(日本シリーズ優勝3回)を果たす。99年~2001年、阪神タイガース監督。06年~09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。現在は野球評論家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。