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出版社内容情報
こんなにも日本のことを考えてくれているアメリカ人がいたのか。「正論大賞」受賞の元米国国防総省日本部長が日本の守り方を説く。
内容説明
外国人として初めて「正論大賞」受賞。超正論に感動と共感が止まらない。「友好のカフス」を受け継いだ青い目の“侍”が日本防衛のこれからを説く!
目次
第1章 日米同盟の変遷
第2章 積極的平和主義の幕開け
第3章 覇権主義を突き進む中国
第4章 南シナ海問題
第5章 台湾と尖閣諸島
第6章 日米韓協調への道
第7章 憲法改正についての私見
第8章 日本の防衛戦略への提言
著者等紹介
アワー,ジェームス・E.[アワー,ジェームスE.] [Auer,James E.]
1941年、米ミネソタ州セントポール生まれ。79年からレーガン政権下などで国防総省安全保障局日本部長を務め、89年からヴァンダービルト大学教授。同年3月から産経新聞「正論」執筆メンバー。同大学日米研究協力センター所長として日本人研究員の受け入れを続けている。2008年には「旭日中綬章」を受章。2016年3月に、第31回正論大賞を外国人として初めて受賞した。現在、ジェーム・E・アワー日米研究センター代表取締役所長。バンダービルト大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
to boy
21
今の日本を語っているので生々しい内容。米国軍人が日米関係を、日本が置かれた状況をどう考えているのかよく分かりました。露、中、北朝鮮と危ない国に囲まれた日本が今まで平和でいられた理由をとくと考えてみなさいと言っているようです。抑止力なき対話は譲歩しか生まない。日本の領土に外国が攻めてきても、日本が戦わなければ米国だけで戦うことはあり得ない。まさにその通りです。2017/06/27
増木 貴史
1
アメリカの方が日本の防衛をこんなに考えてくれてるのに、防衛に関しての議論が少ないのは日本人としていかがなものか。日本国憲法9条だけで防衛できるなら、北朝鮮だって9条に酔いしれるだろう。 #日本国憲法 #防衛2018/01/09
Masataka Sakai
0
理想論でなく現実的 なおかつ未来を見据えている2017/06/12
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