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出版社内容情報
北朝鮮の核兵器、高まる中国の軍事的脅威……。日本は今、安全保障や危機管理の観点で戦後最も厳しい環境にあるといわれる。しかし、国会では野党が依然、”モリカケ”問題で政府批判を続けるなど、その危機認識は心もとない限りであり、十分機能しているとはいいがたい。そんな状況を踏まえ、朝鮮半島や尖閣諸島、あるいは国内でのテロなど、起こりうる具体的な有事とその対応策を自衛隊中枢にいた論客が精緻に分析し、警鐘を鳴らす。Jアラートが鳴る現実を抱えるこの国で、自分と家族を自ら守るために必読の1冊である。第1章 日本の危機管理組織と国民保護 第2章 北朝鮮 第3章 韓国 第4章 中国 第5章 グレーゾーン事態への対処 第6章 複合事態への対処ー2020東京オリンピックのケース 第7章 理想的な日本の危機管理体制の追求
内容説明
なぜ、日本は安全保障上「隙」だらけなのか?なぜ、「専守防衛」はダメなのか?なぜ、憲法第9条では国民を守れないのか?なぜ、北朝鮮は米国に歩み寄ったのか?なぜ、中国は尖閣諸島を狙うのか?etc.すべての答えは本書にある!陸海空の元自衛隊幹部が“怖すぎる現実”と“その処方箋”を徹底解説。
目次
第1章 日本の危機管理組織と国民保護
第2章 北朝鮮―現実的脅威の正体
第3章 韓国―揺れ動く不可解な“隣人”
第4章 中国―戦わずして、世界最強国家を目指す
第5章 グレーゾーン事態への対処―対応に苦慮する現実
第6章 複合事態対処―2020東京オリンピックのケース
第7章 あるべき危機管理態勢
著者等紹介
渡部悦和[ワタナベヨシカズ]
日本戦略研究フォーラム・シニアフェロー、元ハーバード大学アジアセンター・シニアフェロー、元陸上自衛隊東部方面総監。1978(昭和53)年、東京大学卒業後、陸上自衛隊入隊。その後、外務省安全保障課出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学、防衛研究所副所長、陸上幕僚監部装備部長、第二師団長、陸上幕僚副長を経て2011(平成23)年に東部方面総監。2013年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さっきぃ☆
ゆきまさくん