内容説明
教師の仕事に終わりがあると思うな。人とともに学び、育てるための珠玉の言葉。
目次
教師の役割
計画と準備
はじめての授業
生徒に期待する
教室でのルール
教室という舞台を演出する
基本的なスキルを授ける
クラスをリードする
「問い」を使って学ばせる
悩みの種
生徒への接し方
保護者への接し方
フィードバック(講評)の伝え方
成果を称える
職場での心得
最後に
著者等紹介
ヘンドリックス,シェリー[ヘンドリックス,シェリー] [Hendricks,Shellee]
アメリカはもとより、ロンドン、北京、リオデジャネイロなど、世界各地の学校で教師を務めてきた。そのかたわら、ワークショップの開催や、インターナショナルスクール・ヨーロッパ協議会や南米アメリカンスクール協会のカンファレンスでの講演といった活動にも従事している。ブラウン大学(アメリカ)、マギル大学(カナダ)で学位を取得。コロンビア大学クリンゲンスタイン・センター「教育学指導者のための夏学会」会員。現在は、スペインのバルセロナにあるベンジャミン・フランクリン・インターナショナル・スクールで英文学を教えている
ライシ,ラッセル[ライシ,ラッセル] [Reich,Russell]
ライター、クリエイティブ・ディレクター。RCR・クリエイティブ・プレスの社長を務める
坂東智子[バンドウトモコ]
上智大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がっちゃん
2
「がっこの先生」だけが教師だけではないと思う。(ある程度義務教育をうけた)大人は相応にして、子供にとって教師であるべきだと思っている。人の上に立つ。または。組織をまとめる立場にある人は目を通しても良い本だと思う。2013/07/18
虎哲
1
かをる先生おすすめ本ということで読んだ。この本の覚え書き自体は概ねどこがで見聞きしたことのある内容であった。このことは本書の内容が陳腐であることを意味するのではなく、それほど周りにいる先生方に多くを学ぶことが出来ていたということであり、その学びを忘れないためにもこの本は有効である。個人的にこの本の面白さは付録にあると思っている。「便利な小道具」や「推薦図書」は所謂ベテラン教員の手の内のようなものだ。推薦図書にイン・ザ・ミドルが載っていたり、未邦訳の興味深い本が紹介されていたりとまだこの本に学ぶことは多い。2020/05/27
suzuki s
1
凄く良かった。普段から職場で言われていることも多くかかれていた。忘れていたことや、気づかなかったことについて考えさせられる内容だった。また後日読み直したい内容だった。記憶に残った内容は人前で話す力をつけさせよう 人前で話す機会を当てる生徒をランダムで選べ箱の中から名簿をランダムに選ぶゲーム感覚が産まれる生徒が過ちを犯すたびに、あなたが生徒の名誉を守っていたら生徒たちは後でもっと痛い教訓を学ぶことになる生徒に好かれようとするな 遅刻やうそ、他の生徒の邪魔をしたときは厳しくしかる2013/09/04




