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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風に吹かれて
13
四つの作品の中で『真のベルリン市民』は傑出の作品だと思った。 東と西に分断されているベルリン。東西それぞれのベルリンで諜報機関や研究所で働きながら「真のベルリン市民」として「壁」を崩壊させることを目指している秘密の組織を作っている人々がいた。数十年にわたる彼らの活動と人間模様。影の歴史にこういう人々がいたとしても不思議ではない、と思った。 様々な情勢の中で生きる人々のリアルさが、まだまだ『ゴルゴ13』を読みたいという気持ちにさせる。 2021/08/30
koku
1
最後の酒のピーターは再登場するのだろうか。 あんまり協力者にはフォーカスされないもんな。2015/07/17
こひた
0
自転車フレームでライフル、極限狙撃にこだわりガス爆発で雪崩に敗北。ベルリン統一と細菌兵器、白髪・油分不足で軟膏・アレルギー性鼻炎からワクチン打つ細菌学者と推測、何年ごしの依頼達成やら、やっぱり真の裏切り者は。2016/10/09
HITO
0
引っ越しを繰り返しても,手放したくないシリーズ。永遠の名著。2016/01/05
Gen Kato
0
よくできた短編小説の趣きのある『最後の酒』。『ある女の視界』、解説でも触れられていたけれど、この女主人公、よく無事でしたね… 偏執狂的な執念がコワイ『極限標的』。政治に翻弄される人間の運命が悲しい『真のベルリン市民』。みな読みごたえありました。2013/11/19