内容説明
人々は神と共に生き、死後も神と共にあった。カルナックの神殿、ギザの大ピラミッド、王家の谷。今もなお、いたる所に神々の姿を見る。神秘にみちた神々の系譜とその実像を鮮やかに描く待望の書。
目次
１ 神々の誕生
２ 神々のすがた
３ 古代エジプト人と神々
４ 神々のまつり
５ エジプト人と異国の神々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鏡裕之
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古代ローマについて不正確な記述がある。 それ以外は、非常にコンパクトにまとまっている。2015/12/24
くるるる
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エジプトの宗教が完全な万神殿の形で信奉されていたものではなく、都市国家の神として崇拝されていたのがわかった。結構日本の神社の発想に近いのかもしれない。ただ信奉する神と別の神の機能が一致したり、いいところがあったりするとどんどん同一視していくというのは特殊で面白いところ。2011/11/03
