内容説明
一国の総理を辞職に追い込んだ“力”とはなにか?多様な視点で日米関係を問い直す。
目次
1 いま、北方領土・沖縄を語る
2 ロシア・アメリカ取材経験から北方領土と沖縄を考える
3 つくりだされる本土と沖縄の温度差
4 北方領土・沖縄・マスメディア
付録 鳩山由紀夫元総理沖縄・宜野湾市講演「今語る『県外移設』の真実」
著者等紹介
鳩山由紀夫[ハトヤマユキオ]
第93代内閣総理大臣、前衆議院議員。1947年生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業、スタンフォード大学工学部博士課程修了
金平茂紀[カネヒラシゲノリ]
TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年生まれ。1977年TBS入社、以降、一貫して報道局で、記者、ディレクター、プロデューサーを務める
屋良朝博[ヤラトモヒロ]
フリーランスライター、元沖縄タイムス論説委員。1962年生まれ。フィリピン大学を卒業後、沖縄タイムス社入社。92年から基地問題担当、東京支社勤務を経て、論説委員、社会部長などを務めた。2006年の米軍再編を取材するため、07年から1年間、ハワイ大学内の東西センターに客員研究員として在籍。2012年6月に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ERNESTO
2
3人による講演+シンポジウムだが、薄い本だけあって、中身も薄い。 日本の地位協定が他国のと比べていかに米軍優遇か、横田ラプコン、日ソでの北方領土返還でソは2島を提言し、米の脅しで日は4島一括を言って御破算にした、尖閣はNYタイムズやDCポストでは中国名が併記、海兵隊は世界への演習で沖縄には少数しかいない、ハワイイではカメハメハの歴史を学ぶが、日本ではアイヌの歴史は学ばない、等々問題のダイジェスト版。 巻末に鳩山氏の「最低でも県外」についての宜野湾でのお詫び講演が収録されているが、氏に同情的には読めぬ。2013/06/27
konaka
0
4/52013/11/09
ぼーくー
0
☆☆☆2013/09/17