目次
序章 二つのペロン党政権―早熟な福祉国家とネオ・リベラル改革
第1章 ペロン政権と国家コーポラティズム
第2章 ペロン政権期における福祉国家の形成
第3章 エバ・ペロン財団の活動とペロニズム
第4章 失われた一〇年―輸入代替工業化レジームの行き詰まりと社会コーポラティズムの試み
第5章 メネム・ペロン党政権と競争的コーポラティズム
終章 アルゼンチン福祉国家の位置づけ
著者等紹介
宇佐見耕一[ウサミコウイチ]
1959年生まれ。筑波大学大学院修士課程地域研究科ラテンアメリカ地域研究専攻修了。1986年、アジア経済研究所入所。1988‐90年に海外派遣員として、1996‐98年には海外調査員として、アルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在。2003年より、アジア経済研究所地域研究センターラテンアメリカ研究グループ長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。