非正規って言うな!―ブラックバイトからダイバーシティワーカーまで「多様な働き方」を論じる現代アルバイト学

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844377559
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C2034

内容説明

実は、非正規雇用の83%は暗くない!FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、数々の求人メディア編集長を歴任したアルバイトの専門家が語る非正規雇用のリアル。多様な働き方が見えるとマネジメントが変わる。

目次

第1章 「魚の眼」で見た最旬職場学(発表!アルバイト人気ランキング;好きを仕事に!カルチャー・雑貨屋人気;ゆったり空気感が漂う安心の職場! ほか)
第2章 「虫の眼」で見たアルバイト採用学(黒船Indeedが採用の常識を変える?;ネットと真逆!超アナログへの進化;応募から採用までの長~い道のり ほか)
第3章 「鳥の眼」で見た未来予想図(非正規の「負」ってなんだ?;働く時間の自由化;女性がオリジナルなキャリアを創る時代 ほか)

著者等紹介

平賀充記[ヒラガアツノリ]
(株)ツナグ・ソリューションズ取締役。ツナグ働き方研究所・所長。1988年(株)リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)に入社。2008年からは「FromA」「FromA_NAVI」「タウンワーク」「とらばーゆ」「ガテン」などリクルートの主要求人媒体の全国統括編集長。2012年(株)リクルートジョブズで、メディアプロデュース統括部門担当執行役員に就任。2014年からツナグ社の経営陣のひとりとして現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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roatsu

11
魚・虫・鳥というユニークな視点で、非正規と差別待遇を受けがちな短期雇用のリアルを読み解く野心的な一冊。特に意義深いのは鳥の目の章であり、P157からとP204からの数頁は日本人必読と言える的確に問題の本質を抉った考察と感じた。働き方改革は喫緊の課題だが、本当に必要なのは未だに期間の定めなき雇用(正社員)を絶対視し働き方の軸に据えようと執着し続ける日本人のマインド変革と思う。皆正社員で定年まで安泰などともう無い旧モデルを未だあると思いこむ不毛を止め、新たな現実に前向きかつ柔軟に対応するしか道はないと言える。2017/01/11

なおぞーちゃん

2
‪平賀充記「非正規って言うな!」(クロスメディア・マーケティング)読了。Indeedの章の「緊急収集」という言葉が気になる。「緊急招集」では?それはさておき。正社員だろうがアルバイトだろうが、仕事への本気度は変わんない。むしろ、非正規って呼ばれる人たちの働き方、生き方の方が…って話‬2016/12/02

ひだり

1
流し読み。ポジティブな非正規雇用の人の方が多いんだよ。2022/11/20

ちひろ

1
フロムエーやタウンワークの全国を統括していた編集長の本。タイトルと中身はややずれている気もする(最後無理に合わせているような…)が、面白かった。タメ口を嫌がるアルバイトの子が半分くらいっていうのはびっくり。応募から面接までに半分が離脱というのは実感値がある。「採用プロセスコミュニケーション」心に刻みます。2017/03/05

glyco

0
正規職員の賞与支払い手続きを複雑な思いでこなした翌日思わず図書館で手に取った本。2017/12/02

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