出版社内容情報
４人に１人が認知症または認知症予備軍といわれるなか、認知症の知識は医療または介護に携わる方たちの必須の知識となっている。本書籍では、著者が製薬会社の薬相談窓口で対応した実績をもとに多くの質問が寄せられた認知症の薬と抗血栓薬の知識をQ&A形式でまとめた。今後の患者への対応や指導にいかせる本となっている。
徳田 正武［トクダマサタケ］
トクダ健康メディカル代表
内容説明
ワルファリンと相互作用が少ない抗生物質はどれ？レビー小体型認知症に効能・効果がある薬は？アルツハイマー型認知症の薬にはどんな種類がある？
目次
１ 認知症の基礎Ｑ＆Ａ（認知症とはどんな病気？；アルツハイマー型認知症；レビー小体型認知症；その他の代表的な認知症；認知症の診断）
２ 認知症と薬のＱ＆Ａ（認知症の治療薬；認知症高齢者と抗凝固薬ワルファリン；世界の認知症治療薬への取り組みと予防薬）
著者等紹介
徳田正武［トクダマサタケ］
薬剤師（薬理学修士）、慶應義塾大学ＭＢＡコース修了。１９５０年鹿児島市生。元国内大手製薬会社の血栓止血領域及び造影剤のプロダクトマネージャー経験者。また、ライセンシング部にて薬の導入・導出、合弁会社設立などを実現させたほか、副作用報告対応などの安全性管理やお客様くすり相談（５年間で２万５千件対応）、ＩＴを駆使した医療機器の新規事業部の責任者など医薬品業界で幅広い経験を有している。日本認知症予防学会会員、日本プライマリ・ケア連合学会会員、生活習慣病予防指導士（日本ホリスティック医学協会）、健康・生きがいづくりアドバイザー（健生財団）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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