ダ・ヴィンチブックス<br> ダンス・ダンス・ダンスRMX―The other side title“Typewrite Lesson”

ダ・ヴィンチブックス
ダンス・ダンス・ダンスRMX―The other side title“Typewrite Lesson”

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  • サイズ B40判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840108362
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

かつて十三歳だった少女ユキ―彼女はその後、どのような女性になっているのだろうか?新進気鋭の作家・荒木スミシが『ダンス・ダンス・ダンス』をモチーフに、大胆な想像力を果敢に駆使してリミックス。文字が踊る。羊男も踊る。そして“僕”は一体、どのようなダンス・ステップを踏めばいいのだろうか?村上春樹作品の革命的カバー小説。

著者等紹介

荒木スミシ[アラキスミシ]
1968年兵庫県生まれ。87年、フジテレビヤングシナリオ大賞・佳作入選。95年に詩集『月のナイフ』、97年『シンプルライフ・シンドローム』を自費出版。2000年、同名小説の改筆メジャー版を発表(幻冬舎)。同年、自身が監督した映画版を公開
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちばっち

4
本家ダンス・ダンス・ダンスはずっと昔に読んだので全然中身を思い出せないのですが、この本を読んで村上春樹っぽい表現が随所に感じられ、元の作品を読み直したくなりました。羊男が出てきたのもポイントが高いです。というか羊をめぐる冒険を読みたくなりました。まずは風の歌を聴けから読み直そう!2017/10/21

すぎの

1
村上春樹トリビュート。村上春樹関連なら解説本なども無条件に買ってしまう。ただ、帯の裏側の文句ーー「かつて十三歳だったユキーー彼女はその後、どのような女性になっているのだろうか?」を目にした時点であぶない予感はしていたのだけど。せめて名前かえてやってほしかった、などといいつつ懲りずに関連本らしきタイトルも読みたい本登録したわたしです。ちび羊男はよかった。あと二回はよみかえさないと理解できないかな。帰ったら本家よみます。2012/04/20

三月★うさぎ

1
小説自体は悪くないと思う。 村上作品に対するリスペクト?も感じられる。 しかし「リミックス」の名の通り『ダンス・ダンス・ダンス』の単なる焼き直しに過ぎないような…。 何のために書かれたのか、ヨクワカラナイ。 この大人になってしまった「ユキ」のイメージがこれから自分の中に残ってしまうのかと思うと 個人的には「いらんもん読んでしまったな」との感は否めない。2009/12/27

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