内容説明
シルヴィー・アンとおにいさんのトムは、むらまつりを楽しみに待っていました。なぜって、ふたりにはひみつの計画があったのです。それは、大切に育てたがちょうとうしをひんぴょうかいに出すことでした。
著者等紹介
テューダー，ターシャ［テューダー，ターシャ］［Ｔｕｄｏｒ，Ｔａｓｈａ］
１９１５年アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン生まれ。アメリカで最も愛されている絵本作家のひとりであり、１９３８年の『パンプキン・ムーンシャイン』以来、８０冊以上の絵本を描き、８６歳の今もなお創作を続けている。１８３０年代を一番愛しているというターシャは、ニューイングランドの山の中で、自然と動物たちに囲まれた、１９世紀風の暮らしを送っている。彼女の実践する質素で優雅なライフスタイルは、その著作の中で生き生きと再現されており、世界中で多くの人々を魅了している
ないとうりえこ［ナイトウリエコ］
東京外国語大学と早稲田大学大学院で学ぶ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆのん
44
【絵本】昔のアメリカのお祭りの風景。子供達が育てた牛とガチョウ、手作りジャムを品評会に。一年に一度の楽しさが伝わってくる。2872019/09/25
雪紫
19
優しい絵柄に楽しいお祭りの雰囲気が伝わってくる。読んでて気分はうきうき。オチにもクスリ。2020/02/13
mntmt
8
おちゃめなオチ。2021/08/13
mmaki
5
「農場の少年」に出てくる一場面みたい。ローラの子供時代ってこんな感じだったんだろうなあ。2016/04/12
遠い日
4
アメリカの少女小説などにはよく登場する品評会をかねた祭り。この祭りのことが、わたしはなぜか好き。描かれた子どもたちも大人でさえ、みんなうきうきと楽しく過ごす日だからか、とっても興味がひかれる。そんな村の祭りのこと。シルヴィー・アンと兄のトムも、品評会に出展する。わくわくし通しの日のようすが、全ページを埋める。2013/08/16
