出版社内容情報
最先端の定跡を初公開!将棋が今、かつてないほどに進化しています。
まだ駒組みの段階かと思いきや、突然の速攻。
飛車先の歩を一方的に交換させるに留まらず、さらに歩損をしてまで手得を主張。
このような今までの常識では考えられない戦法が出現しています。
また、大昔には指されていたものの、最近まで見向きもされていなかった
陣形・戦法にも光が当たっています。
これらの変化にはコンピュータ将棋が大きく影響しています。
本書は従来の将棋観を覆したコンピュータ発の新戦法を一挙に公開!
角換わりの戦いを一変させた「▲4五桂速攻」と「▲4八金型」。
矢倉に代わり相居飛車の覇権を握った「雁木戦法」。
後手番ながら積極的に仕掛ける「相掛かり△7四歩取らせ」。
いずれも現代将棋では避けては通れない戦法ばかりです。
著者はコンピュータ将棋研究の第一人者であるsuimon氏。
運営する「コンピュータ将棋研究Blog」の記事はアマチュアのみならず、
プロ棋士にも注目されています。
本書を読んでいまだに旧時代の将棋から抜け出せない相手に圧倒的な差を付けましょう!
コンピュータ発!現代将棋新定跡 目次
第1章 角換わり▲4五桂
第1節 △4二銀・△4一玉型
第2節 対居玉・▲4五桂
第3節 対△4二玉・▲4五桂
第4節 ▲4五桂のその他の形
第2章 角換わり▲4八金
第1節 ▲5八金対△6二金・△8一飛
第2節 ▲4八金・△6二金(▲2六歩型)
第3節 ▲4八金・△6二金(▲2五歩型)
第3章 雁木
第1節 矢倉対雁木
第2節 ▲6八銀型対雁木
第3節 4手目△4四歩からの雁木
第4節 先手雁木
第4章 相掛かり△7四歩取らせ
第1節 △7三銀?△6四銀型
第2節 実戦の△7四歩取らせ
suimon[スイモン]
著・文・その他
内容説明
従来の将棋観を一変させた最先端の戦法を本邦初公開。
目次
第1章 角換わり先手4五桂(後手4二銀・後手4一玉型;対居玉・先手4五桂 ほか)
第2章 角換わり先手4八金(先手5八金対後手6二金・後手8一飛;先手4八金・後手6二金(後手2六歩型) ほか)
第3章 雁木(矢倉対雁木;先手6八銀型対雁木 ほか)
第4章 相掛かり後手7四歩取らせ(後手7三銀~後手6四銀型;実戦の後手7四歩取らせ)
著者等紹介
suimon[SUIMON]
1986年12月9日生まれ、三重県伊勢市出身。2005年3月三重県立伊勢高等学校卒業。2009年3月和歌山大学経済学部経済学科卒業。2015年12月に「コンピュータ将棋研究Blog」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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