内容説明
先後同型から豊島新手後手2四銀、反撃の先手6四角まで、角換わり腰掛け銀の現在が手に取るように分かる!プロの実戦を時系列にそって解説した画期的戦術書!
目次
第1章 先後同型(村山―豊島戦;渡辺明―森下戦;糸谷―森内戦 ほか)
第2章 豊島新手後手2四銀(丸山―豊島戦;羽生―木村戦;広瀬―行方戦 ほか)
第3章 反撃の先手6四角(船江―渡辺明戦;豊島―羽生戦;渡辺明―羽生戦 ほか)
著者等紹介
日浦市郎[ヒウライチロウ]
1966年3月4日生まれ。北海道ひだか町出身。1980年6級で安恵照剛八段門。1984年4月4日四段。2010年4月16日八段。第20期(1989年度)新人王戦で棋戦初優勝。竜王戦1組通算5期。2012年10月10日、公式戦通算600勝(将棋栄誉賞)を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
4
図書館にて。「角換わり腰掛け銀最前線」と題してはいるものの、刊行が2015年末のため、金が五筋に上がる形である。▲4八金型が落ち着いてきたら、今度はどういう動きになるだろうか?2018/02/17
kinaba
1
徹底して実戦ベースで、しかも一手一手毎に引用するという形でなく、一つの章で一つの実戦譜をじっくり解説する、という形式で最初から最後まで書かれた。ここ最近の相腰掛け銀のまとめ。このフォーマット、プロ目線で研究しているかのような時点に浸れて楽しいしわかりやすい2016/08/01