矢倉・角換わりの教科書

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839948245
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

内容説明

序盤・中盤・終盤の指し方+囲い崩しアラカルト。居飛車2大戦法の基本がこの1冊に。

目次

第1章 序盤編(相矢倉の序盤(先手7六歩が第一歩;角筋を止める ほか)
角換わりの序盤(角換わりを選ぶ;手広く追随する ほか))
第2章 中盤編(相矢倉の中盤(3七の銀が司令塔;駒の入手を急がない ほか)
角換わりの中盤(ジャンケンポン理論;銀の威力を奪う ほか))
第3章 終盤編(相矢倉終盤の戦い(突き捨てで揺さぶる;1三の地点を狙う ほか)
角換わり終盤の戦い(4筋に攻め掛かる;飛車を奪ってリード ほか)
囲い崩しアラカルト(歩頭の桂で寄せる;ゴリ押しで倒す ほか))

著者等紹介

阿久津主税[アクツチカラ]
1982年6月24日生まれ。兵庫県西宮市出身。1994年6級で滝誠一郎八段門。1999年10月1日四段。2004年7月2日五段。2007年8月3日六段。2009年4月1日七段。中終盤の華麗な指し手に定評のある居飛車党。第2回(2008年度)朝日杯将棋オープン戦優勝。第17回(2009年度)銀河戦優勝。第69期(2010年度)順位戦でB級1組に昇級。第25期(2012年度)竜王戦ランキング戦を勝ち抜き1組昇級を決めた。将棋大賞は第32回(2004年度)新人賞、第34回(2006年度)勝率1位賞、第37回(2009年度)連勝賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

higurashi_jp

10
かなり勉強になった。これで矢倉と角換わりが指せる。2018/08/18

ブルーツ・リー

2
このシリーズは、将棋の本の中でも、将棋連盟が発行してくれている本で、きっちり監修が入るため、変な本があまりなくて、質がよい本が多い印象を持っています。 個人的に、級位者のため、「目指せ初段!」という方針も、自分には非常に合っている感覚。 本書は阿久津主悦八段が居飛車の二大戦術である矢倉と角換わりを一冊の本にまとめてしまおうという、とんでもなく野心的な本。なかなか、一冊にまとめるのは難しい中、骨格部分を、しっかり教えていただけました。 実戦はもっと多様なので、更に強くなりたい人は、上位者向けの本が必要かも。2020/12/13

kinaba

0
ちなみにこの場合はこうでこうでこうである、という分岐の傍流の説明が一気に十手クラスの棋譜でたくさん片付いてしまうのがこのシリーズの阿久津先生の解説で僕が苦手なところである。でも基本がまとまってて勉強になった2013/08/30

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